AY-15

更新日 2002-02-04
本頁作成日 2001-05-27

★2001年5月,なんと今どきAY-15の新品をゲット!!

1997年発売のPHS端末を新品で入手するなんてことは,常識ではとても無理なことなのですが,アステルの総合ホームページで,各地域アステルのホームページをチェックしてみたところ,アステル北海道とアステル四国で,旧機種としてホームページに掲載されてました.そこで,問い合わせてみたところ,アステル北海道では,2001年5月現在の総合カタログにもちゃんと掲載されており現役であることが判明しました.ただし,残り僅かとのことですしカラーは黒とシルバーだけです.東京地区限定の赤色や限定品のキティちゃんバージョンはありません.ときどきYahooなどのオークションで「超レア物」とか言って黒やシルバーのAY-15を出展している人がいますが,そういう人に言いたい.「AY-15は未だ現役だぞー!と.」残り物という表現もあるのかもしれませんが,いずれにせようれしいじゃありませんか,こんなに物を大切にするのはアステルだけですよ.  


(1)所有の喜びを楽しむ
PHS業界における恐竜的な折り畳みタイプの端末を新品で入手したい。三洋のアステル端末であるAY−15とNTTパーソナル時代のモトローラ端末311Mとソニー端末101Yと311Yがそうだったと思う。

(2)回顧して楽しむ
1997年代のPHS端末の実力を2001年の今日のCS配備状況において実際使ってみて体験したいと思う。

(3)話題として楽しむ
他人からは、千差万別に評価されるに違いないが、見せびらかせて、ウンチクをたれたいわけである。

(4)域外契約を楽しむ
私の本拠地は、関東地方なのでTTNetでありますが、どこか他の地域と契約した端末を使うことによる利益と不利益を体験してみたいと思う。
 


★AY-15で電話する様子

[2002-02-04]
下記の画像をクリックするとAY-15で電話をかけようとしている様子が動画で再生されます。AY-15がPCの前に登場し、リダイヤルボタンを押してAT&Tへ接続しようとします。スピーカーに切り替えるためにダイヤル面の青いボタンを押します。接続中を示す音が流れた後AT&Tからのアナウンスが流れます。オンフックボタンを押して電話を切り、端末を閉じるところまでです。ボタン確認音と接続中音、スピーカーからのアナウンス音、端末を閉じる時の音を聞くことがでるでしょう。この動画像はNTT DoCoMo (Sharp)製 Eggy で撮影しました。Eggyの性能は、AY-15の音質が良いかどうか判定できるほど優れていませんが、AY-15のスピーカーモードでの音が通話時に利用する受話器の音よりも悪い音であることだけは確かです。

【Video Size:160x120, Rate:70kbps, MPEG-4, G.726 16kbps 8kHz Mono, Size:249KB】


★アステルを所有する喜び

PHS業界における恐竜的な折畳型端末を新品で入手しておきたい。たぶん、三洋のアステル端末であるAY−15とNTTパーソナルのモトローラ端末311Mとソニー端末101Yと311Yがそうだったと思う。

このうち、2001年5月現在において、今でも新品で入手できるのは、アステルのAY−15だけと言って良いと思う。アステルの魅力はここにあると私は理解している。IT技術分野の進歩は、確かにドッグイヤーだが、私は人間だから、犬の真似をして急いで歳をとるのは遠慮させてもらいたいと思っている。端末新製品発表期間だけをとらえて、アステルを進歩が遅いと評価するべきではない。物を大切にするとか、身の丈に合った運営をするとか、私はそういうブランドイメージをアステルだと理解している。アステルは、その設立過程や運営においてヨーロッパ共同体的な良い側面があると思う。DDIポケット電話並びにNTTドコモには、けっして無い魅力がアステルには、確かにあると思う。そこで、私にとってアステルブランドの魅力とは、何であるかを下記にまとめておく。

この端末は,電番を入れて実際に使うことに意義を感じます.だから,端末の出来不出来とか,通話音質とか性能については,どうでもいいのです. 


(1)グローバルローカライゼーション
NTTの網を利用している地域もあれば、独自の網を利用している地域もある。その違いから来るサービス内容及び料金体系の違いがある。そのような違いは、そもそも無い方が良いという考え方の人々もあると思うが、私としては、世の中には、違いがあるのが自然でありむしろそうあるべきだと考えている。違うもの同士の相互接続をうまくやるのが大切であり、同化するべきではないと思う。だからアステルの在り方は、自分としてフィロソフィーによく合っている。だからそういう側面においてアステルブランドに共感を持てるわけで、アステルを持つ事が喜びにもなる。アステルという選択枝があって本当に良かったと思う。

(2)親切
お客様センターは、本当に会社の顔である。何よりも誠実に一つ一つ正直に対応してくれるのがありがたい。カスタマーの数が比較的少ないから、結果として良い対応ができるのかもしれないが、私は、カスタマーの数が少ないのは、むしろ、アステルの魅力であり強みでもあると考えている。

(3)オリジナリティー
アステルのオリジナリティーとして下記の技術を挙げておきたい。
 (ア)アンテナエレメントを大きくし電柱最上部に設置する措置を要所要所で行ったこと。これにより飛躍的にエリアが改善された。
 (イ)64kbpsのデータ通信方式。NTTドコモ及びDDIポケット電話においては、端末側で1つの電話番号をもって1つのCS内の2回線分使って64kbpsを成すので、回線混雑及び移動に比較的弱い。これに対しアステルの方式は、端末側において電話番号を実際に2つ用いるので、1つのCS内であろうとまた別々のCSであろうとも2回線確保することができるしくみである。これにより、新たに64kbps対応端末に機種交換する必要が無く、新たにカード型PHSを追加するだけで済むので、現在使用中の端末をゴミにしなくてよい。だから環境にやさしい。しかも安定した64kbps通信が行える。
 (ウ)MOZIOサービス、ドットiサービス。


★回顧の楽しみ

1997年代のPHS端末の実力は、当然のことでありますが、2000年2001年の今日の端末とは、性質と性能が随分と異なります。1997年当時は、CSの密度が今よりも低かったので、ひとつのCSを引っ張り粘る性質でしたが、今日の端末は、程度に差はありますが、スーパースムーズEXに代表されるように比較的粘らずハンドオーバーする性質に設定されています。また、通話音質も1997年の端末よりも、一般に現在の端末の方がよくなっています。着信音も現在の端末のほうがバラエティーが増えています。端末の造作だって、今の端末のほうが比較的に高級感があります。そういう事を承知の上であえて1997年代の端末を、今日のCS配備状況下において実際使ってみて体験したいと思うわけであります。 Vintage PHS AY-15 を堪能しようということです。
 


★話題を楽しむ

携帯電話やPHSを複数持つ理由は、いくつかありましょう。電話相手によって分けるためという理由が割と多いのでしょう。
 


★域外契約を楽しむ

私は、2001年5月に、AY-15の新品の端末で新規契約を行いました。1997年代には、域外契約は、それほど簡単では無かったように記憶しています。でも、最近は、簡単なんですね。

インターネットでアステル各地域会社のホームページをチェックしてみますと、AY-15のような1997年代の端末を、こちらからの持ち込みではなく電話会社側で商品ラインナップとしてあるのは、北海道のアステルでした。当然のこと「残りあとわずか」という状況のようです。
 
 


★域外契約時の料金コース選択

アステル北海道には月額2,400円の「標準コース」と1,880円の「ピッチDEピッチ」コースがあります.北海道域外での利用に際しては,標準コースと同じ料金が適用されるので,基本使用料の安い「ピッチDEピッチ」コースで契約しました.東京電話アステルの標準コースが2,700円ですので,820円の節約になりました.


★域外契約時の留守番電話利用の注意点

AY-15には,端末機能として留守番電話機能がありません.よって,さしあたり留守番電話サービスを付けました.月額100円です.域外契約の留守番電話サービスは,要注意です.すなわち,1416で伝言確認するのは無料ですが,1417で伝言を聞く場合には,契約地域の留守番電話センター(私の場合は北海道札幌市)までの通話料がかかるという点です.一般加入電話(というかNTTだけ)からのアクセス番号も用意されているので,テレホンカードを使って公衆電話から留守番電話を聞くことができますが、留守電があるかどうか確認するだけというのはできません。


★域外契約時のハンドオーバー回数制限

[2002-02-04]
とあるPHSマニアの掲示板で教わったんですが、北海道契約(に限らず独自網型)のアステルPHSを関東地方(NTT網を利用しているアステル地域)で使うと、ちゃんとローミングして発着信できるんですが、ハンドオーバーが6回までしか許してくれないみたいです。これってNTTが意地悪してるようにしか見えないのは私だけだろうか? 私は、この情報の真偽の程を何度も自分で実験して検証してみました。やはりハンドオーバーは5回か6回までしかできませんでした。ということは、ハンドオーバーに大きな期待をして、アステルのPHSを携帯電話の代用にしようなどと考えてはいけないことになると思います。最近のスーパースムーズ端末は、どちらかと言えばすぐにハンドオーバーをしたがりますので、静止状態で使っている時でも頭の向きなどで簡単にハンドオーバーしがちです。あんまり簡単にハンドオーバーされますと、移動もしてないのに5回6回ハンドオーバーしてしまってブチ切れてしまいます。だから、感度が良くて粘りがあり弱電界での挙動が良いスーパースムーズでない昔の端末がいいと思います。たとえばAD-31が一番いいのかもしれません。


★アステル留守番電話センターの不都合 [2002-02-04]

海外からだとアステル留守番電話センターに電話がつながりません.実際に米国から何度も実験してみましたが「つながりません」とも何もアナウンス入らず無音のままつながらない状況が続きます.海外からの電話を受ける予定があるときには、留守番電話サービスを停止しておくしかないでしょう。そうしておかないと、先方では、何か回線の不都合でも発生しているのかと思うでしょうからね。

海外からだとアステル留守番電話センターに電話がつながりませんので、海外からの留守番電話チェックも当然できません.

私が確認した範囲では、アステル東京とアステル北海道の留守番電話センターにこの不都合があります.
【Video Size:160x120, Rate:70kbps, MPEG-4, G.726 16kbps 8kHz Mono, Size:1079KB】


上の画像をクリックすればMPEG-4の動画が再生され、実際に電話をかけて不都合を再現しているところをご覧になれます。回線速度の遅い環境をお使いの場合は、マウスの右クリック(Windowsの場合)で一旦ファイルをダウンロードしてから再生することをお勧めします。 ちなみに、AT-33を使ってAT&T経由でアステル北海道(北海道総合通信網株式会社)契約のAY-15の留守番電話を確認するために070-570-1417へかけようとしています。この070-570-1417は、本当にNTTの電話からしかかからないみたいです。すなわち海外からはつながらないということを意味します。一方、同様にAT&T経由でアステルPHS本体へは接続できますので、アステルの留守番電話センターの不都合と言っていいと思います。この現象はアステル東京も同じです。


★アステルの網側での転送機能は? [2001-11-18追加]

転送先をアステル留守番電話センターでなく、日本国内のNTT加入電話やPHS・携帯電話にしておくと、国内からの電話と海外からの電話は、両方とも問題なく転送されることを実際に確認しました.


★@6利用料金の扱い

私は,東京電話インターネットとも契約してあるので,東京電話アステル契約の端末から@6扱いでインターネットアクセスできます.同じ料金にて,アステル北海道契約のAY-15を使って@6扱いの料金でインターネットアクセスできます.


★@Phone

AY−15には,MOZIO機能がありませんので,端末単体では,インターネット経由のメールができません.xxxx@phone.ne.jpなるメールアドレスを取得することもできません.


★電測

電測機能はありません.


★音質

PHSにしては悪いですね.ドコモ携帯電話のハイパートークから遅延を無くした程度です.


★電話番号

私のホームベースである東京電話アステルと同様に,アステル北海道でも電話番号の下4桁をリクエストさせてくれました.他の地域アステルでどのような対応になっているのかについては,確認していないので,私には分かりません.

東京電話アステルでもアステル北海道でも同じですが,ゾロ目番号は出せませんと最初に断わられます.私は,最初それを知らずに,アステル北海道に対して無邪気にゾロ目番号(一部でいわゆる良番と言われることもある)をリクエストしました.それは難しいですねと言われたので,そうですかと素直に諦め了解して契約手続きを進めていました.ところが,幸運なことに,第六希望に挙げていたゾロ目番号を頂くことができました.こんなこともあるのですね.私は,この番号で末永くアステル北海道を愛用することになるでしょう.

電話番号に良番と悪番があるなんてことは,そもそもナンセンスなのでありますが,こと道楽が関係してくると,どうでもいいことにまで,変なこだわりを持つものであります.よって,番号の並び方によっては,そこに価値を認める人がいたりするわけです.


★圏内表示ランプ

[2002-02-04]
アンテナの収納される側の筐体で,アンテナの反対側にある白い三角形の部分は,着信時に赤く点滅します.いわゆる着信ランプでありますが,それだけでは,ありません.設定をしておくことにより,圏内のときには,間欠的に赤く点滅する機能もあります.持っていること自体に意義を見出しているAY-15端末に対して,機能上のコメントをしたくはありませんが,敢えて言えば,圏内表示機能よりむしろ着信が有った事を知らせてくれる機能とした方が便利だと思います.すなわち,騒音の中で着信音が聞こえなかった時とか,バイブレーションに気付かなかったときでも,いちいちパカっと開かなくとも,外から一目で着信があったことを知ることができるからです.

圏内表示機能をオンにしたAY-15を,ポーチに入れ腰のベルトに付けておくと,誰かが「それ何?」と質問してくれるかもしれません.また,机の上にころがしておいても,通りがかった同僚が「これ何?」と質問してくれるかもしれません.携帯電話じゃないけど折畳型のPHSだよ.エッジじゃないんだよ.北海道産アステルだよ.... もう,これだけでも「意味わかんねぇー」と言われて立派な廃人扱いをしてもらえること請け合います.
【Video Size:160x120, Rate:70kbps, MPEG-4, G.726 16kbps 8kHz Mono, Size:57KB】クリックすると圏内表示ランプの点滅の様子を動画でご覧いただけます。


★Pメール(Aメールプラス)

AY−15は,AメールとMメールだけ.Aメールプラスには対応していませんので,DDIポケット電話のPメール及びドコモPHSのきゃらトークとの通信ができません.


★持ち運び用のポーチ

横浜ヨドバシカメラにて税別980円で買いました. 株式会社オーディオテクニカ のものです.商品名は「テレポーチ」で型名はATT−6Nです.


★AY−15にこだわる人々

[1]これを超えるフォルムの携帯は無い
[2]キティバージョン
[3]AY-15評価記事
[4]ASTEL PHS 圏内圏外情報


★記念撮影
 

以上
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